撮影機材
●カメラ本体
ここに掲載されている写真は全てデジタル一眼レフ+マクロレンズで撮影したものですが、撮影時期により若干の装備に違いがあります。メインで使用しているのは、SONYの今は無きα700になります。 使用している装備については、これから同じような写真を撮りたいと思っている方の参考になるかも知れないので、追って写真入りで追加してきたいと思っています。
●使用レンズは次の二種類
@100mm/2.8 マクロレンズ+2xテレコンバータ
最初は、マクロレンズのみで撮影していましたが、次第に小さな虫を撮るようになり、少しでも大きく撮りたいという欲求を満たすために、テレコンを使用するようになりました。
テレコンを付けると一般に画質が低下しますが、撮れる写真の大きさと画質を比較検討した結果、テレコンを使用した方が良いとの結論に達しました。
A24mm/2.8 リバースレンズ+中間リング
あまり費用を掛けずに高倍率を狙うことができますが、それなりの欠点もあり使う上で注意と努力が必要になります。
レンズを、前後逆に取り付ける(リバースリングと言うのがある)ので、露出の制御をどうするかが一番の問題になります。
αシリーズの場合、露出の制御がメカ式(レバー式)なので、カメラからの制御が一切できません。電子式の場合は、配線を何とかすれば通常の場合と同じように使うことができます。
もう一つの問題点は、ピントの合う位置(距離)が固定になるというもので、実際のピント合わせはカメラ本体を前後に移動して行うことになります。私の場合は、マクロ撮影用のスライダーを使用してピント合わせを行っています。
ピント合わせするときに、通常のレンズだと少し離れた場所からピントを合わせて近づく方法が取れますが、リバースレンズの場合はこの方法が行えません。
従って、小さな被写体を補足するのが大変で、特に薄暗い場合はどこが写っているのか分からなくて苦労します。